スティーブ・ウォズニアックに会えました

12月6日に開催されるGlobal Innovatorsというイベントにスティーブ・ウォズニアック(以降ウォズと省略します)が来るということで、私はその日の予定も確認せずに参加の申し込みをしました。

Global Innovators
すごいメンツを呼べるFukuoka Growth Nextってすごいですね

私は中学の時からウォズが大好きで、ジョブズよりウォズです。ほぼ40年間です。この機会を逃してはなるものか!という感じで意気込みました。ウォズはヒゲを生やしています。だから僕もヒゲを生やしています。

ウォズとジョブスの有名な写真
ウォズとジョブスの有名な写真

現地でウォズにサインをもらいたいと思い、私は書いてもらう物を選びました。通常はMacBookの天板に書いてもらうのが多いみたいですね。

しかしウォズはそんなものでは喜ばない。私が選んだのはウォズの最高傑作である「Disk ][」と「Apple ][のリファレンスマニュアル」です。本人もそのように考えてるはずです。
※ ][は2のことですが、発売当時のApple社が使った表記にしています。

伝説のDisk ][
伝説のDisk ][
Apple II Reference Manual
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講演当日に新幹線に乗って博多天神に向かいましたが、ソフトバンクの通信障害があって、メールで送られた入場のQRコードのリンクが見れなくて大慌て。しかし、なんとか会場に入りました。

初めはYouTubeの共同創業者のチャド・ハーリーの講演を聞きました。一番印象的なエピソードは、PayPalマフィアの投資筋から資金を得たという話です。こっちにもPayPalマフィアがうろうろしてたら僕もチャンスがあるのに….と思いました。

次にウォズの講演が始まりました。私は英語苦手ですが、使っている単語はよく知っているものばかりなので、何を話しているか概ねわかりました。

講演が終わる頃に、私は頭にDisk ][を頭に乗せ、「ヘイ ウォズー!」「ユア ジーニアス!」って叫びながら壇上に向かいました。

ウォズはすぐに僕に気づき、指をさしながら主催の方々に何かを喋っています。想像ですが、僕の頭の上の Disk ][ をみて「あれは僕が作ったんだ!」と言ってたのではと思います。

ウォズに一度 Disk ][ を渡したら、彼は手にとって周りの人に Disk ][ の事を話していました。僕は側でニタニタしていました。

それからこのページのトップにある集合写真を撮りました。そういう経緯で、僕は誰よりも前に写りました。

もうお祭りですから、前に前に

その後、解散になるかなという時にウォズは僕に連絡先を教えてくれました!

マジでうれしー!

サインはもらえませんでしたが、もっと嬉しいものをもらいました。タイムマシンがあったら子供の頃の僕に教えてあげたい。ほんと素晴らしいイベントでした。

主催の方々にほんと感謝します。